身体を動かすと冷え性は良くなる!?


ランドセル症候群
という言葉を聞いたことがありますか?

ランドセル症候群とは、自分の身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま、長時間通学することによる心身の不調を表す言葉です。その結果、小さな体で3キロ以上の重さがある通学カバンを背負って通学することによる筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけではなく、通学自体が憂鬱に感じるなど気持ちの面にまで影響を及ぼすことです。

 

僕はマッサージ治療院てぃーだという、鍼灸マッサージの治療院をやっていますが、小学生が肩こりで来院されることもあります。昔は肩こりの小学生なんておらんかったのにね。

 

僕が小学生の頃は、学校に教科書を置いて帰る『置き勉』が当たり前だったのに、今の小学生は全部持って帰らんといけんみたい。うちの子も例にもれず、毎日教科書を持って帰ってます。

 

置いて帰ったらダメなん?って聞いたらダメらしいんよね。じゃあランドセル重たくないん?って聞いたら重いって答えるんよ。試しに子どものランドセルを持ってみたら、めちゃめちゃ重かった(笑)こんな重いランドセルを毎日背負ってたら、そりゃ肩こり腰痛になってもおかしくないね。

 

公園の遊具は危ないからって理由で、撤去されるモノがあるのに、身体に負担がかかる重たいランドセルはええんじゃ。

 

う~ん、なんか矛盾しとる気がするんやけどね…

 

置き勉をしていた時代にも真面目な子は毎日教科書を持って帰っていました。そんな子は肩こりがあったんじゃないかなと思います。治療院に来られる30代、40代の方も『小学生のころから肩こりがあった!』って言う人がおるので、その人は真面目じゃったんじゃろうね。決して真面目を否定してるわけじゃないですよ!僕も根は真面目です(笑)勉強に関しては真面目なこと、素直なことって素晴らしいけど、身体のことに関しては、マイナスになることも多いので注意してください。身体はいかに楽に動かすかということを追求しないといけません。これが出来ないと肩が凝ったり、腰が痛くなったり、膝が痛くなったりするんよ。二宮金次郎さんは薪を背負って歩いていましたが、身体の使い方が上手だったから、肩も腰も痛くなかったんでしょう。そのあたりはまた書きます。

 

子どもの肩こり、腰痛は外で体を動かして遊んだらほとんど治ります。動いてるうちに筋肉がほぐれるから。さらに色んな遊びをすることで色んな筋肉が鍛えられてバランスよく使えるようになるんよ。大人も一緒で色んな動きをする運動をしてあげれば肩こり、腰痛はよくなりますよ(^^)

 

人間も動物です。家でテレビの守りばっかりしてたらいけんよ!

 

さて、これからの時期は寒くなってくるので、冷え性や寒がりの方にとっては辛い季節ですね…
冷え性は男性より女性に多いのですが、大きな理由の一つに筋肉の量があります。筋肉は熱を発生するので、筋肉が多い方が温かいんです。だから男性の冷え性、寒がりは少ないんよ。ボディービルダーの方が年中タンクトップでもそんなに寒くないのは、筋肉の量が多く熱を発生させているからです。なので、冷え性、寒がりの方は身体を動かすのが基本ですよ!

身体を動かすのがめんどくさい、でも冷え性を何とかしたいという方は、遠赤外線マットを使って身体の芯から温めてあげることをオススメします(^^)
↓↓↓

遠赤外線あったか電気マットホッとぽっか