不眠症とは~想像以上に怖い不眠症~

      2017/04/07

足が冷たくて眠れない

1.不眠症とは

 

・入眠障害
・睡眠維持障害
・早朝覚醒
・熟眠障害

 

の4つに分類されます。

 

これらの症状が1~数日続けば一過性不眠症
数日~3週間続けば短期不眠症
1ヶ月以上続けば長期不眠症または慢性不眠症
などと呼ばれます。

 

2.不眠症のタイプ別解説

 

入眠障害

入眠障害とはなかなか寝付けない状態です。
布団に入って1時間しても
寝られないって人はほぼ入眠障害です。
冬場は『足が冷たくて寝付けない』って方が
多いのではないでしょうか?

 

睡眠維持障害

睡眠維持障害とは中途覚醒と呼ばれ、
夜中に目が覚めてそのあと寝られない状態です。
トイレで目が覚めても
再び布団に入れば寝られる人は大丈夫です!

 

早朝覚醒

早朝覚醒とは普通に寝られることは出来ても、
朝早くに目が覚めてしまい
再び寝ることができない状態です。
高齢者の方は早朝覚醒が多いですが
眠りにつく時間も早いため
早朝覚醒自体は病気ではありません!

 

 

熟眠障害

熟眠障害とは睡眠時間は取れているのに
疲れが取れない、眠りが浅いと感じる状態です。
普通は朝起きるとスッキリして
疲れが取れるはずですが、
熟眠障害だと毎朝起きた時から疲れています。

 

 

3.不眠症がもたらすリスク

肥満へのリスク

海外での研究の結果、
睡眠時間と肥満には関係性があるといわれています。
睡眠時間が6~7時間の人が最も肥満度が低く
短い人では空腹ホルモンのグレリンが多く分泌され、
肥満抑制ホルモンのレプチンの分泌が少なくなることが分かりました。
睡眠時間が少なくなると
ホルモンバランスが乱れ肥満に繋がってしまいます。

 

寿命へのリスク

睡眠時間の長さは寿命に影響するといわれています。
7時間睡眠の人と比べ、
4時間睡眠では約1.2倍
死亡危険率が上がります。

 

高血圧へのリスク

良い睡眠がとれていれば、
副交感神経が優位に働き
血管が拡張し血圧は下がります。
しかし睡眠不足や睡眠の質が悪いと
交感神経が優位に働くため
血管は収縮し血圧は下がらず高いままになってしまいます。
その結果、高血圧になるリスクが上がります。

 

また、脳梗塞の4割は睡眠中の発病であると言われますので
動脈硬化が進んでいる場合などは脳梗塞の注意が必要です。

 

糖尿病へのリスク

睡眠不足の状態が続くと、
ストレスホルモンのコルチゾールなどの分泌が高まり、
血糖値の上昇を抑える能力が低下します。
実際に、不眠症状のある人はない人に比べて
糖尿病の発症リスクが2~3倍に跳ね上がっています。

 

うつ病へのリスク

不眠と心の病気には深い関係があります。
睡眠時には様々なホルモンが分泌されますが、
不眠症だとホルモン分泌が少なくなり
ホルモンバランスが崩れてしまいます。

 

崩れたホルモンバランスを保とうとするため、
必要以上に分泌されるホルモンによって
神経回路の機能低下が起こり
うつ症状へとつながるのではないかと考えます。

 

うつ病の初期症状として、
不眠は重要なサインです。
睡眠時間が短いうえに眠りが浅く、
何度も目が覚めてしまうというのが、
典型的なうつ病による不眠の症状です。
同時にうつ病の場合、
倦怠感や身体的な愁訴が続くという特徴があります。
こうしたサインの方は要注意です!

 

 まとめ

不眠症をほっとくと近い将来
必ず自分に返ってきます。

 

不眠症を克服するためには
様々な対策が必要になります。

 

不眠症対策については
また書いていきたいと思います。

 

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